エネルギー消費量が通常に比べ25%アップ!!

実際に被験者を募って実験を行った(右下写真)結果、マッスルトレーナーを履いた歩行運動において、通常のくつを履いての歩行運動よりもエネルギー消費量が多く、生体負担度が大きいとの裏付けが得られました。数値にすると、エネルギー消費量が約25%アップしています。
つまり、「マッスルトレーナー」による歩行運動は、余分なエネルギー源(特に体脂肪)の消費を促進し、その結果、肥満予防およびシェイプアップなどにも効果があると思われます。さらに今回の実験の結果、「マッスルトレーナー」が筋肉系・呼吸循環器系にも適度な刺激を与えられることが実証できました。
また歩行中のからだへの負担度については、歩行初期はシューズが重たく感じたが、しばらく歩くうちにその感覚もうすれて重さを感じなくなったというコメントがあります。翌日の脚部の疲労感も特に感じなかったとのこと。運動強度の低い歩行運動で、さまざまなからだの機能に働きかける「マッスルトレーナー」は、健康に十分に期待できるシューズであると言えます。
どの運動も反動をつけず、自分の体力にあわせて行ってください。目安は、ひとつのメニューにつきどの運動も、10~20回ぐらいずつ。一回ごとに呼吸して、力を入れるときに息を吐くようにすると効果的です。

医学博士 増原光彦氏 大阪体育大学教授

一般のシューズに比べ「マッスルトレーナー」を履いたときのほうが心拍数・酸素摂取量ともに高くなり、エネルギー代謝率を25%も高めます。例えばエネルギー消費量が2000kcalの人の場合、2500kcalにまで高めることができるのです。 「マッスルトレーナー」を履いて歩くことは、足腰だけでなく呼吸循環器系も鍛えられ、基礎代謝率が向上。その結果、太りにくい体質をつくります。

歩行運動中の心拍数の変化
歩行運動中の心拍数の変化
歩行運動中の酸素摂取量の変化
歩行運動中の酸素摂取量の変化

おどろきのカロリー消費量!!

医学博士 宮崎義憲 東京学芸大学教授

脚におもりを付けて歩くことで、短時間で効率よく足腰の筋肉を鍛えることができます。筋肉の発達は脂肪の燃焼を促し、肥満の解消のみならず高血圧や糖尿病といった、生活習慣病の予防にも効果を発揮します。
そのメカニズムは、まず血液中の脂肪・血管内壁に付着する脂肪を燃焼します。その結果、血管が狭くなるのが防止されます。さらに歩くたびに脚の「腓腹筋(ふくらはぎ)」と「前腓骨筋(すね)」が交互に収縮・弛緩を繰り返し、筋肉内部の毛細血管を圧迫するわけです。これはミルキングアクションと呼ばれていますが、この作用が心臓へ戻る静脈の流れを盛んにし、結果として心臓の負担を和らげることができます。この運動は有酸素運動へとつながり、エネルギーとして皮下脂肪を燃焼するのです。
重い靴を履いて歩くことは、“脂肪の燃焼”“筋力アップ”という2つの効果を短時間で手軽に実現でき、健康なからだを作ります。